飄々自適

ヤフーブログ 団塊世代の戯れ言-飄々自適 からの移管です。

パリ祭に参加して(ピアフ生誕100年)

はじめてパリ祭に参加した、20代の頃に憧れた巴里。第二外国語に仏語を選び、勉強のためシャンソンを聴いた。
銀座の銀巴里にも通った、金子由香利、仲代圭吾、加藤登紀子にも会った。ヌーヴェルヴァーグ全盛の時、多くの若者がとおった道である。 
それから、うん十年。
仏文学、絵画、仏映画を観るのは年に数える程。
団塊世代の世相競争に巻き込まれてゆく、会社人間になりたくなくも、人事異動にドキドキする。
そして、定年を迎え、虚しさと自由時間の多さに驚く。

最近の高齢で元気な方々を元気なうちに見たい。
パリ祭で戸川昌子を観た、元気満々だった。「婆バです、お手柔らかに・・・」と挨拶。
後期高齢ながら歌声にはハリがあり、いぶし銀の存在感で会場を沸かせた。
お隣の席には高齢者の女性、旭川から来たと云う、昨日からで二日連続、シャンソン教室でお稽古中。

ラジオを聴いていて、同年輩の前田美波里からパリ祭を知った。
遠藤泰子様が司会だと云う、行かねばなるまい。

大正解でした。

来年も行くかなぁ。